回想中

 

「〜〜〜いぃつぅくぅあのんめぇりぃくりぃすま〜〜〜すぅ♪」

 

 

 

 

 

ぴぴぴぴ(採点中)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

450点

 

 

 

 

 

なんじゃそりゃ!!!

てめえ俺の熱唱したいつかのメリークリスマスが450点てどういうこっちゃ

「俺、音程狂ってた?」

「うん」

が〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

なんでおめぇの倉木麻衣(裏声)が740で

俺のB’zが450なんじゃあ〜〜〜〜

 

回想終了

 

 

 

と・・・いうわけで俺の音痴が高校の頃に発見されました

カラオケでは800点以上出した事がありません 平均5,600点

昔から音楽苦手の兆候はあった 音楽の授業が苦手だったんだよね

縦笛の時間にプリントでつつを作って吹くまねしてたり(中3ぐらいまで)

音楽の授業のプリントに落書きしまくってたり

今思うともっと小さい頃から音楽は苦手だった

たぶん音楽嫌いは小学校低学年ぐらいから始まっていたと思う

俺の通っていた幼稚園では音楽の授業が無く

となりの保育園では音楽の授業があった

 

 

 

そして小学校、

音楽のイロハもわからない俺に メロディオン(鍵盤ハーモニカ)という悪魔が現れた

音楽の俺のレベル1

保育園で音楽習ってたやつのレベルは3から4はある(はず)

陽一の攻撃・・・ミス(キラキラ星の演奏を失敗した)

鍵盤ハーモニカの攻撃・・・4のダメージ(よく手入れしなかったから吹く所にカビが!)

陽一の攻撃・・・ミス(初めての演奏会で太鼓大失敗

鍵盤ハーモニカの攻撃・・・・5のダメージ(音楽の授業で居残り練習させられた)

陽一は死んでしまった 鍵盤ハーモニカはレベルが上がった

鍵盤ハーモニカはレベルアップして縦笛に変身した

 

 

鍵盤の悪魔に俺の音楽人生は狂わされたといっても過言ではない そして縦笛も苦手だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

縦笛の授業風景

教師「ピー(ド)」

陽一「ポエー(自分ではドのつもり)」

教師「陽一君もう一回」

陽一「プエ〜」

教師「舌でトゥっていうと綺麗に音が出るわよ」

陽一「トゥプエ〜」

教師「口でいうんじゃ無くて舌でトゥっていうのよ」

陽一「ポピ〜」

教師「ちゃんと親指を押さえてる?空気抜けちゃってるわよ」

陽一「・・・・(泣きそう)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夕焼けはなぜだか歪んで見えました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな俺に無残にも試練が襲い掛かる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小5の鼓笛パレード

 

 

ただでさえ難しい威風堂々を歩きながらって・・・ はっきり言って 無理

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし

 

 

鼓笛パレードで写った俺の写真はすんごい普通だった

ましてや笑顔さえ浮かんでいた

 

 

え!?

 

 

練習に練習を重ねて上手くなったのかって?

 

 

 

 

 

 

 

吹くまねに決まってるじゃないですか!

 

 

結構ばれませんね

 

 

・・・・・ こんな人生歩いてたらカラオケも苦手になるさ

 

いや!なって然り(断言!)

 

 

 

 

第二部中学合唱コンクール編に続く・・・かも

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